アニメポケットモンスターシリーズを観終えての雑感
この度、アニメポケットモンスターシリーズを一番最初(以下無印とする)からXY&Zまでの計6作品を4ヶ月かけて観賞した。
総話数950話。この数字を目にすると、自分でも本当に全て観たのかと疑ってしまうほどの量である。
そもそも何故こんな無謀な挑戦を始めようとしたのか。それは現在放送中の『ポケットモンスター サン&ムーン』(以下SMとする)42・43話にてアニメ放送20周年記念のカントー編が放送されたことが一番の要因である。
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タケシやカスミ、オーキド研究所のサトシのポケモンたちなど、懐かしさで大興奮した回だったのだが、昔のシリーズを最後に観たのは10年以上前であったため、覚えていない若しくは知らないことがいくつかあり、いまいち乗り切れなかった部分もあったのだ。(もともとSMは放送開始当初からほぼリアルタイムで追いかけていたため、実際のアニメポケットモンスターシリーズへの復帰はこちらが先であった。)どうせなら、全てを把握したうえでもう一度この回を観てみたいと思ってしまったのである。これがオタクの悪い癖である。
ここからはシリーズ毎の雑感。
- 『ポケットモンスター』
- 『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』
- 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』
- 『ポケットモンスター ベストウイッシュ』
- 『ポケットモンスター XY/ポケットモンスターXY&Z』
- まとめ
『ポケットモンスター』
カントー地方のマサラタウンに暮らす主人公・サトシは、オーキド博士からピカチュウとモンスターボール、ポケモン図鑑をもらい、ポケモンマスターを目指して冒険の旅に出発。ニビジム、クチバジムなどでの激しいバトルや、行く先々でのポケモンたちとの出会い。ポケモンたちの不思議な話やユーモアたっぷりの表情なども交えたポケモンTVアニメシリーズ第1弾。
http://www.pokemon.co.jp/anime/tv/pokemon.html
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無印は大きく3つの章に分類することができる。サトシとピカチュウの出会いから、ポケモンリーグ・セキエイ大会までを描いた『第1章』(明確なタイトルが存在しないので便宜上第1章とする。)、オレンジ諸島での冒険を描いた『オレンジ諸島編』、舞台をジョウト地方に移した『金銀編』である。
20年前の当時だからこそできる表現が多いのもこのシリーズの特徴で、1話まるまるツッコむ隙を与えないほどの流れるようなギャグの応酬をする回もあったりする。今でこそサトシにべったりなピカチュウがツン最盛期なところも逆に新鮮であった。
個人的にアニメポケットモンスターシリーズで一番楽しみにしているのがポケモンリーグなのだが、セキエイ大会でのサトシのキングラーの活躍が鮮やかすぎるこの回が本当に好きな回の一つである。
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進む道は違えど、2人はいつまでもライバルなのだ。
レギュラーキャラも含め、数多のキャラクターが登場したが、やはりこの2人の関係性がたまらなく好きなのである。
サトシのポケモンの中でもかなり好きなのがチコリータ(進化してベイリーフになるが)である。ゲットされる前は極度のツンだったのが、ゲットされてからは極度のデレっぷりなのである。ピカチュウに嫉妬して突き飛ばしてポジションを奪っちゃったりすることもあった。かわいい。
『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』
新たな舞台ホウエン地方へと旅を進めたサトシとピカチュウ。そこには未知なるポケモン、まだ知らぬライバル達とのバトルがあった。そこで出会ったのが、ハルカとマサトの姉弟。ハルカはトップコーディネーターを目指し、サトシ達と共に夢と希望の旅を始める。そして一行の旅の舞台は、一転カントー地方へ。サトシはバトルフロンティア制覇を、ハルカもまたポケモンコンテストへの出場を目指すことに。彼らの旅はまだまだつづいていくのであった…。
http://www.pokemon.co.jp/anime/tv/advance.html
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このシリーズは何と言ってもヒロインにもポケモンコンテストという見せ場ができたのが大きなポイントである。
ポケモントレーナーの資格を得たものの、何の目標もなくただ漫然と旅に出たハルカがサトシやタケシと出会い行動を共にすることによって、トップコーディネーターという夢を追いかけるように…。道中、シュウやハーリーなどの強力なライバルたちと出会い成長していく様は心揺さぶられた。
曲で言うと、バトルフロンティア編一発目のオープニングテーマであるこの曲もザ・バトルアニメのテーマという感じで大好きな曲の一つである。 もう少しだけ曲の話をすると、AGから無印の過去の主題歌を挿入歌として使用する場面が多く目立った。使われるタイミングも絶妙で小気味いい。特に無印最後のオープニングテーマであるこの曲が流れて一発逆転!の流れが秀逸なのである。
そして最終回、バトルフロンティア制覇を自信にしていたサトシをポケモンバトルで圧倒し叱咤激励を送ったシゲル。この一言がサトシを更なる冒険へと駆り立てるのであった。 やはりこの2人の関係性がいいのである。本筋のストーリーには直接関わってこなくとも、行動のきっかけとなっているのだ。
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『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』
ポケモンマスターを目指して旅を続ける主人公・サトシとパートナーのピカチュウは、新たな冒険の舞台「シンオウ地方」へやって来た。
そこで、トップコーディネーターを目指すヒロイン・ヒカリとパートナーのポッチャマに出会い、一緒に旅をすることに。
さまざまな出会いを通じて仲間の大切さを知り、ライバルとのバトルを熱い友情で乗りこえて、成長してゆく・・・・・・。
http://www.pokemon.co.jp/anime/tv/dp.html
個人的にアニメをリアルタイムで観ていたのはAGが最後だったので、ここからは完全に初見であった。ゲームの方はギリギリソウルシルバーを遊んだことがあったため知らないポケモンがいて困ることは無かった。
このシリーズは前作同様、ヒロインがポケモンコンテストにおいてトップコーディネーターを目指すストーリー展開ではあるものの、前作との大きな違いは彼女に最初から明確な目標があったことである。更に、前作は悪く言えばご都合主義でコンテストリボンを獲得する回数が多かったのに対し、今回は2大会連続で1次審査落ちなど、ヒカリに挫折を味わわせる展開が多く見られた。中でも、サトシがヒカリに対し良い演技だったと励ましの言葉をかけた際にヒカリが「じゃあ何で落ちたの?」と発したシーンはなかなか辛いものがあった。
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しかし、この挫折からの復活を前作のヒロインであるハルカの再登場と共に描いたのはストーリーの妙である。
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余談ではあるが、このコンテストを開催したミクリのことを十数年間女性だと勘違いしていた。しかも声が森川智之氏!なんてブレイブなんだ…。
サトシの側にも大きな変化が現れた。ライバルとなるシンジとの出会いである。ポケモンと仲良くなって共に強くなるスタイルを貫くサトシに対し、シンジはポケモンを道具のように扱い、即戦力になる使えるポケモンだけを欲するというサトシとは正反対のタイプであったため、出会う度に争いが絶えなかった。
シンジの思うように力を引き出せなかったヒコザルは見捨てられてしまったが、サトシによって彼の仲間に迎え入れられた。ここでのサトシの包容力と言ったら…!ヒコザルでなくとも泣いてしまうだろう。
そして迎えたシンオウリーグ・スズラン大会準々決勝。このバトルにおいて、最初はいがみ合っていた2人が共に成長し認め合い、絆が生まれたのだった。
ダイヤモンド・パール(以下DPとする)は、これまでのシリーズに比べて本筋のストーリーの縦軸が強固なため、過去にあった出来事を踏まえて成長していく場面が多く見られた。このバトルもそうで、サトシは以前シンジに敗北を喫したパーティでリベンジを果たしている。バトルスタイルもカウンターシールドや氷のアクアジェット、エアバトルマスターの下で修行をつんだグライオンなど、あのときのアレか!となるような展開が山盛りなのだ。
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ここまでサトシと共に旅を続けてきたタケシも決断の時…。彼は世界一のポケモンブリーダーを目指していたが、旅の中、多くの傷ついたポケモンたちを救ってきたことから、ポケモンドクターとしての道を歩むことを決意。DP最終回にてマサラタウンとニビシティの分かれ道でサトシと別れの挨拶をするシーンは涙なしには観られないだろう…。
ポケモンドクター・タケシ!
そしてDPを象徴するような存在であるこの曲。
劇中でもサトシやヒカリ、ポケモンたちも事あるごとにハイタッチをする描写が目立つのもこのシリーズならでは。(実はヒカリのポッチャマに対して尋常ではないほどのヘイトが積もりに積もっているのだが、これは個人の憶測にすぎないので言及は避けておく。)
『ポケットモンスター ベストウイッシュ』
ポケモンマスターを目指して旅を続ける主人公・サトシとパートナーのピカチュウ。
新しく出会った、アイリスとポケモンソムリエのデントとともに、さまざまな出会いを通じて仲間の大切さを知り、ライバルとのバトルを熱い友情で乗りこえて、成長してゆく・・・・・・。
http://www.pokemon.co.jp/anime/tv/bw.html
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ベストウイッシュ(以下BWとする)は、84話までをシーズン1、85話からをシーズン2(109話からはシーズン2エピソードN、123話から最終話までをシーズン2デコロラアドベンチャー)としている。
第5世代はまったく触れたことがなかったので、ほとんどが知らないポケモンの状態でのスタート。2つ目のエンディングテーマであるこの曲のお陰でほとんど覚えることができた。 ありがとう!ウルトラマンダイナ!
ウルトラマンつながりで、このシリーズにはサンヨウジムのジムリーダーでありポケモンソムリエでもあるデント役で宮野真守氏が出演している。正直なところ、彼の好演が無ければBWは失速していたどころの話では済まなかったであろう。登場初期こそ皆の頼れる冷静なお兄さんポジションであったが、3クール目に突入した辺りから宮野氏がデントのキャラクターを掴んできたのか、いい意味でふざけ始めたのである。
ここまでデントの変人っぷりをフィーチャーしてきたが、彼は
個人的に何かとデントに共感できる部分が多かったからか、彼の一挙手一投足は観ていて本当に楽しかった。
対して今シリーズのヒロイン、アイリスは、最強のドラゴン使いであるドラゴンマスターを目指して旅をしているのだが、サトシと方向性が似通った目標かつ個人で目立てる活躍が多くなかったため、印象が薄かった。勝手な推測ではあるが、パートナーのキバゴもいわゆるかわいいマスコットキャラクターであったため下手に進化させることができなかったのだろう。アイリスの成長と共にオノノクスまで進化していればもう少し良い印象が持てたかもしれない。
このシリーズは長年続いているシリーズのマンネリ打破を狙ってか、シリアスなストーリー展開が特徴にある。特に顕著なのは、今までコメディリリーフの役を担っていたロケット団のムサシ・コジロウ・ニャースが悪役に徹しているところである。(デコロラアドベンチャーでは元の役回りに戻っている。)ピカチュウの10まんボルトを受けて吹き飛ばされながらの「やな感じ~!!」がほとんど無く、やられる前に撤退するなど狡猾な面が目立っている。
そんなシリアス展開の中、最も目を引くのがシーズン2エピソードNである。ポケモンの心の声が聞こえると言う不思議な青年・N(声はまたもやウルトラマンつながりで中村悠一氏)と出会い、人間とポケモンの共存をテーマにプラズマ団と激しい戦いを繰り広げていく。ここでのオープニングテーマである『やじるしになって!2013』がとてもカッコいいアレンジを加えられている(アレンジャーは電王以降の平成仮面ライダー音楽でお馴染みの鳴瀬シュウヘイ氏!)のだが、音源化されていないのが誠に残念である。
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ここでは書ききれないほどの不満点がまだまだあるのだが、本編最終回にてサトシがマサラタウンへ帰った際に撮ったこの写真を見るとすべて許せてしまう気になるのだ…。
(ゴウカザル元気にやってるな…とか、ワニノコとフカマル絶対仲いいでしょとかずっと見てられる写真なのである)
『ポケットモンスター XY/ポケットモンスターXY&Z』
旅の舞台・カロス地方にやってきたサトシと相棒のピカチュウを待っていたのは、新しいポケモン・仲間たちとの出会い!
そしてこの旅最大の謎!?
ポケモンの更なる進化、“メガシンカ”とは……?
ポケモン・仲間・出会うもの全ての“キズナ”に導かれ、ポケモンマスターを目指すサトシとピカチュウ。
http://www.pokemon.co.jp/anime/tv/xy.html
今シリーズ最大の特徴は何と言ってもバトル描写のレベルが今までとは比べ物にならないほど上がったことである。AGではCGを取り入れた描写、BWでは臨場感溢れるスピーディーな描写が目立ったが、それらをすべて凌駕するほどのクオリティなのであった。極端に言えば、劇場版のクオリティをそのままTVシリーズに持ってきたようなものである。
そして主人公であるサトシの安定感が抜群なのだ。今まではカリスマ性はありつつも、どこか頼りないところがあったのだが、今回は『ドラゴンボールZ』で言うところの魔人ブウ編の孫悟空くらいの余裕を感じさせることが多々あった。(伝わるかこの例え…)
ヒロインのセレナは、サトシに対して明らかに好意を寄せている描写が多く、今までのヒロインたちには無かった新しい要素でとても新鮮であった。しかも幼少期に一度サトシと出会っていたという驚きの設定、カロス地方に来たサトシを追いかけて旅に出るというぞっこんっぷりである。彼女もAGのハルカと同じく漫然と旅に出たタイプなので、夢を見つけてそれに向かって前進していく姿には目を見張るものがあった。
彼女を語るうえで外せないのがやはりトライポカロンデビュー戦における失敗から立ち直るため、チャレンジャーとして心機一転、長かった髪を切ってしまうというこの回。いわゆるサザエさん時空であるアニメ作品において、登場人物の髪型が変化することは極めて珍しいことであると思っているので、この変化は非常に驚いた。http://www.takaratomy.co.jp/products/pokemon/xy_moncolle/products/trainer002/index.html
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/pokemon_xy/chara/
続いてはシトロン、ミアレジムのジムリーダーでありながら、サトシの熱意に触れて妹のユリーカと共に旅をすることとなった。タケシやデントのようなポジションではあるが、彼ら2人には無かったサトシとのライバル関係がフィーチャーされることが多かった。
この回は、お互いの手の内を知り尽くした2人が全力でぶつかる非常に熱い回であった。サトシにジムバッジを渡したいけど渡したくないという狭間の葛藤すら楽しんでいるシトロンがめちゃくちゃカッコいいのだ。やはりバトルアニメはこうでなくては!!XYは、メガシンカをストーリーの主軸に置いた特別編が全4話展開された。世界観は本編と共通しており、プラターヌ博士やホウエン地方チャンピオンのダイゴも登場する。本編と違い、主人公のアランがサトシよりも年齢が高いこともあってか、落ち着いた雰囲気のシリアスな作風でこれはポケモンなのか…?と感じるほど。個人的にグッときたのは、ほのおタイプの究極技である"ブラストバーン"がメガリザードンXの技としてアニメ初登場を果たしたことである。くさとみずの究極技は今まで幾度となく披露されてきていたが、ほのおだけは日の目を見ることが無かったのでとても嬉しかった。
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そしてXY&Zで最も心打たれたのがサトシゲッコウガである。サトシとゲッコウガの絆が深まりシンクロすることによって絶大な強さを誇るゲッコウガへとパワーアップするのだ。(
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そして迎えたカロスリーグ準決勝、サトシVSショータのこの回は屈指の名バトル!!
35話のサトシゲッコウガVSメガジュカイン戦において、サトシゲッコウガの覚醒と共に『XY&Z』のインストver.が流れ出し、ジュカインに押されていたゲッコウガが逆転するタイミングで歌入りのラストサビに突入する流れが完璧すぎるのだ…!XY&Zは、プ二ちゃん(ジガルデ・コア)を巡る話でもある。フレア団の基地から逃げ出したジガルデ・コアが偶然出会ったのがユリーカで、彼女やサトシたちとの交流を通して人間とポケモンの絆の力を信じることとなる。
名前のイメージから、どんだけ可愛らしいキャラクターなんだと思っていたが、実際は殿様口調のちょっと偉そうなキャラで笑ってしまった。(声がシトロン役の梶裕貴氏と兼役だったのもある。)
カロスリーグ閉幕直後から、このジガルデを巡ってフレア団との最終決戦へ突入するのだが、41話の、フレア団に操られてしまったプ二ちゃんをユリーカが歌で正気に戻させるシーンが泣けるのだ。
このときに歌う歌が、エンディングテーマとして起用されていた『プ二ちゃんのうた』なのだが、正直なところこの回まではいわゆる"ネタ曲"だと思っていたので、このような使い方をされるとは思ってもみなかったのである。
フレア団のフラダリの最終目的が、今ある世界を壊して新たな世界を創造し選ばれた者だけが生き残るという、個人的には大好きなテーマであるけどもそれポケモンでやる?というものであった。
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フレア団事件解決後はゲッコウガとの別れ、サトシはマサラタウンに帰ってゼロからのスタート、セレナはホウエン地方へポケモンパフォーマー修行の旅とそれぞれ別の道を歩むことになる。サトシとセレナの別れのシーンはネットで散々騒がれたようなので敢えて言及はしないでおく。ここで言いたい激アツポイントは、シトロンとのラストバトルが1話の初めて会った時のピカチュウVSホルビー戦と全く同じ構図であること!!やはりこの2人、進む道は違えどライバルなのだと再認識させてくれた。
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